SG-Vineの特徴
- 弊社製の各種センサを多数接続し、同時に複数個所・複数計測項目のデータ・参照収集が可能。
- 計測データは、SDカード等のストレージに保存可能。データロガーとして使用できます。
- 汎用プロトコルのFTPを用いて、インターネット上のサーバに計測データを送付可能。
- サーバプログラムとの連携や、遠隔監視が気軽に行えます。
- 農業施設用の標準化プロトコル“UECS”を用いて、他のM2Mデバイスに計測データを供給可能。
- 弊社のSUWA Monitorを用いて、多点・多種の情報収集と、多様なグラフ表示が可能になります。
- センサとの接続は、USBケーブル接続か、RS485経由で接続します。
- RS485経由の接続の場合、同一RS485ネットワークに31台まで、最大長1,200mの接続が可能です。4芯線を使用して接続すれば、センサ電源と通信を1本のケーブルで結合できます。
- 本品は、無線方式に比べて、より通信確実性の高い有線方式を採用しています。有線方式は無線方式に比べて、ケーブル敷設の必要はありますが、電波発信の制約のある環境でも使用可能で、センサ部の電池交換等の必要がありません。
–NEW–SG-Vine-SW
USB接続・RS485接続・LAN接続・Wi-Fi接続されたセンサの値を収集可能。
サーバ・USBメモリ・SDメモリへのデータ保存可能。
※Wi-Fi接続された機器との通信は、2024年秋以降に供給開始予定
SG-Vineとは
多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステム
弊社製のセンサを用いて、多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステムです。
弊社の他のセンサシステムから計測制御情報を収集することも可能です。
センサRS485アダプタユニット
Sensor485 / Sensor485Multi
PMVや3D風向センサなどをRS485ネットワーク経由でPC等と接続できるようになります。
Sensor485(左図)は、センサ1台を接続できますが、センサを固定するセンサホルダを付けられます。
Sensor485Multi(右図)は、4本のセンサを接続できます。
いずれのユニットも、電源と通信を伝送できる、4芯線ケーブルを用い、一筆書きで接続できます。
また、総延長500mまで引き回し可能です。
※電源電圧が低下する場合は、センサの近くに別途電源ユニットを置く必要があります。
実際の接続例
複数種類・複数点のセンサから計測情報を収集し、ストレージに記録できます。
センサからデータ収集し、ローカルのストレージに保存が可能です。
さらにローカル保存だけではなく、FTPによるサーバー保存や、M2M送信によるローカルネットの他マシンとデータ共有も可能です。
屋内の立体的な気流・空間把握が可能
多数の計測点を管理
SG-Vineを使えば、屋内の立体的な気流環境の実測・把握や、温湿度や快適性の空間把握が可能になります。
パラメータ設定ファイルに書き込むことで、様々なセンサや多数の計測点を管理できます。
さらにメッシュ状にセンサを配置すれば、空間の立体把握が可能になるため、風や空気の流れの可視化が出来ます。
多面的な状況把握にSUWA Monitor
リアルタイムのデータプロット・時系列グラフ・ヒストグラム・散布図などのデータ表現により 現象の傾向をその場で簡易把握可能。
PC1台の小規模計測から、複数PCによる大規模計測まで様々なシステムスケールに対応。
※多点計測のデータを表示させるには、SG-Vineなどのセンサデータ収集システムが必要です
必要なシステム構成
OS | Windows7, Windows8.1, Windows10 |
CPU | インテルCoreシリーズ以上推奨 |
メモリ | 2GB以上推奨 |
HDD | 空き容量:500GB以上推奨 RAID1推奨 |
ディスプレイ | 解像度:1024px×768px 以上推奨 |
ネットワーク | FTP・M2M送信機能を使用する場合は必須 |